削除したメールを終了と同時に削除する

OutlookExpressメンテナンスOutlookExpressをメーラーとして利用していて意外と面倒なのが、不要なメールの完全削除です。必要のないメールメッセージや不要となったメールを「削除」ボタンなどで削除すると「削除済みアイテム」フォルダに移動しますがメッセージは完全には削除されていません。

削除する為に「編集」メニューから『「削除済みアイテム」フォルダを空にする』をクリックして消すか、削除済みアイテムフォルダに移動して、再度メッセージを選択して削除ボタン等をクリックしてから表示される「これらのメッセージを完全に削除しますか?」で「はい」としなければなりません

意外と面倒な作業だと感じたことはございませんか?

Windowsのゴミ箱と同じ仕組みで、誤って削除してしまったメッセージや操作ミスによる削除をしてしまったケースなどを想定して、本当に不要なものかを再度確認する二段階方式を採用しているので、うっかり削除してしまったものを簡単に元に戻す事が出来るのは役に立つ機能だとは思います。しかしながら、やはり二度同じ作業をするのは面倒だという場合はアウトルックエキスプレスを閉じると同時に削除済みアイテムフォルダにあるメッセージを自動で削除してくれる便利な設定があります

設定方法は以下の通りです

「ツール」メニューから「オプション」→「メンテナンス」と選択し、メッセージのクリーンアップにある「終了時に[削除済みアイテム]を空にする(E)」のチェックボックスにチェックを入れて「適用」します

終了時に[削除済みアイテム]を空にする

 

適用後から有効となり、一度削除した不要なメールは終了時に空になり、次に起動した際には空になっています。閉じると同時に完全削除されてしまうので、メッセージを消去する際は今まで以上に注意が必要となりますので慎重に作業するようにしましょう

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