先日、大手企業のホームページサイトが何者かによって改ざんされていたとニュース報道されていましたが、新種のコンピュータウィルスが次々に発生したり、フィッシング詐欺などの被害にあってしまったりとネットサービスに関連する事件やトラブルなどが多くなっているようです

インターネットサービスは便利で楽しいですが、トラブルや被害にあわないよう自分自身で注意していく必要があると考えます

よくあるトラブルの一つになりすましによる被害があります

ネットサービスを利用する際に登録したＩＤとパスワードを第三者に盗まれたりし、不正にアクセスした後、本人になりすましてネットショッピングされたり、個人情報を不正利用されたりしてしまうといった被害にあう人が少なくないそうです

ＩＤやパスワードの管理方法を見直して、必要があれば変更するなど対策するようにしましょう

自身でできる防衛策の一つとして以下の方法などがありますので参考にしてみて下さい

・定期的にパスワードを変更する

・ネットサービスの利用時に必要なＩＤやパスワードを同じものにしない

・パスワードをメモする際にヒントだけにして全てのパスワードにしない　などなど

いつ、どこで、どういった形でＩＤ等が漏れてしまうかもしれない時代ですので、常に注意をする必要があると考えて自身で出来るセキュリティ対策を考えて実行していくことは個人を守る大切なことですので、現在の状況を見直して改善し、セキュリティを強化しましょう

2010年１月にセキュリティアップデートMovable Type 5.01の提供が開始されたので、早速ダウンロードし、修正版へのアップグレード作業を完了いたしました

これまで何度かバージョンアップを経験していましたので、トラブルもなくスムーズにアップすることが出来ました。参考として今回のバージョンアップ手順は以下の通りの作業を実行いたしました

1.ＭＴバージョン5.01をダウンロードして解凍

2.ＦＴＰアプリケーションでＷＥＢサーバーへ利用中のＭＴ5.0バージョンのあるフォルダと異なるフォルダ名でアップロード

3.ＭＴ5.0フォルダの｢mt-config.cgi｣をＭＴ5.01フォルダへコピー

4.cgiの属性を変更

5.旧フォルダと新フォルダのフォルダ名を交換

6.mt.cgiへアクセスしてアップグレード完了

作業時間はトータル１５分ぐらいでアップすることが出来ました

セキュリティ面で問題が発見されたそうで、アップデートすることをオススメします。またPING送信も通常通りに出来るようになりましたので、手動でPING送信しなくて済むようなったので負担減です

ＭＴ4をお使いの方も最新バージョン4.27がリリースされていますのでアップグレードすることをオススメします