先日の朝、UPS(無停電電源装置)から警報があって、Windowsサーバーが落ちてシャットダウンしているというトラブルがありました
取りあえず電源をONにすると・・
サーバー本体の背面から煙が!
慌てて電源をOFFにして出火するまでの大事にはならなかったのですが、電源ユニットの故障トラブルが原因だということが理解できました。本体のネジを外し中を確認してみると、特に燃えているものや焦げ臭さもなく一安心です
取り急ぎ使用していない電源ユニットと故障していると思われる電源ユニットを交換して電源を入れてみると正常にWindowsサーバーが起動しました。応急処置としては完了です
業者に状況説明と電源ボックスの故障である可能性が濃厚だということを伝えて修理依頼をかけて2日後には修理完了、無事復旧いたしました。設定やデータ、アプリケーションなどには異常もなく、他のハードウェアも不具合は見つからなかったのは幸いです
今回は、大きなトラブルへと発展せずに事なきを得ましたが、あらためてデータのバックアップやハードウェア周りの点検などの重要性を認識させられました。もしもの際でも安心して対応できるようほこり対策なども合わせてハード面とソフトウェア面の対策を見直していかなければと強く感じた出来事でした